ヨシヤ食品は業務用惣菜のプロ

  美味しいものをもっと沢山の人達に食べて頂きたい、その為に、美味しいさ ＋ 簡便性 ＋ オリジナルの付加価値を提供し調理現場を応援する会社です。

株式会社ヨシヤ食品は、令和2年12月15日に設立された食品タレ製造および惣菜製造を手がける企業です。本社は鹿児島県鹿児島市東開町に位置し、代表者の李佳氏をはじめとする10名の従業員が在籍しています。同社は、台湾料理のノウハウを基に、ホテルで使用される業務用の点心商品の開発、製造、および卸を行っていました。 新型コロナウイルスの影響でホテルと飲食店の売上が落ち込んだことを受け、ヨシヤ食品は元大手スーパー惣菜部門の総責任者と和菓子メーカーの品質総責任者を顧問に迎え、個人商店で業務用惣菜専門の事業を立ち上げました。台湾料理でのノウハウを活かし、プロ向けの味を惣菜にも応用して売上を伸ばし、2020年12月に法人化を果たしました。
ヨシヤ食品は、うなぎの肝串や鶏もものごて焼き、惣菜の業務用タレの製造を主に行っており、調理場の延長線上で依頼を受け付け、人手不足の企業にアウトパックでサポートを提供しています。同社の最大の特徴は、自社開発のタレやお客様オリジナルのタレを小ロット（100kg〜）で受注可能であることです。
実績としては、「アジの南蛮」や「黒酢酢豚」、「ほうれん草の白和え」などを1日あたり1000Pで製造しています。また、加工が難しい「うなぎの肝串」は九州で1番の出荷量を誇っています。さらに、年間を通して販売される骨付きモモ肉は月に10トン以上を売り上げており、独自製造法の「キチンステーキの漬け込みタレ」は年間120トンの販売実績（令和元年）を達成しています。これらの実績は、ヨシヤ食品が市場ニーズに応える製品開発力と、高い品質管理力を持っていることを証明しています。 今後も、ヨシヤ食品は、顧客ニーズに応える新たな商品開発や、食品製造のノウハウを活かしたサービスの提供を続けていくことで、食品業界において更なる成長と貢献を目指しています。同社の強みである、柔軟な対応力と独自の製品開発力を活かし、多様な食品市場の需要に応えていくことで、ヨシヤ食品は今後も業界をリードする存在として注目されるでしょう。